エコンローラー工法
エコンローラー工法
- カテゴリ
- 規格認定
- 取扱地域
- 青森
- 岩手
- 秋田
- 宮城
- 福島
- 茨城
- 栃木
- 群馬
- 埼玉
- 東京
- 千葉
- 神奈川
- 新潟
- 長野
- 富山
- 石川
- 福井
規格・認定
特長
- クレーン施工が出来ない現場への対応
- ボックスカルバートや大型水路等のクレーンを使用して施工する製品に対し、クレーンでの直接施工が出来ない場合に、横引き台車に製品を載せ目的地まで搬送・据え付けを行う横引き工法です。
- 簡易な設備による横引き工法
- 従来のコンクリート二次製品に対する横引き・据付工法と比較して、簡易な設備により同等の時間・精度での施工が可能です。
- 経済性の向上
- 大掛かりな搬送装置を使用せず、施工速度は従来の横引き工法と変わりませんので、経済性が向上します。
- R施工への対応
- 基礎に溝や鋼材埋設をする事無く、ガイドレールを付けるだけで、R施工や屈曲施工を含めた横引き搬送が可能です。
- 狭い現場への対応
- 手延べ桁を使用する事により、製品幅+20cmの狭い現場での施工が可能です。
適用範囲
- 製品重量10t以下,搬送勾配2%以下,R50m以上
- 発進場所に製品吊り込みを行うクレーンと、資材運搬車が配置可能なスペースが必要です。
- クレーン施工が出来ない延長50m程度の短い施工場所において、特に高い効果が発揮できます。
- 製品の高さに対し幅が極端に小さい場合や、製品の重心が偏り台車による搬送が危険な場合には対応出来ません。
カタログダウンロード
施工事例
篠ノ井中央6号雨水幹線工事
①施工延長212mのうち上流 74m区間は狭隘箇所によりクレーンでの直接施工が困難であった為、特殊搬送工法としてのエコンローラー工法で上流からの施工となる。
②折点箇所では、製品の側面外側に爪付きジャッキを操作する余裕幅が取れなかった為、製品の内面にジャッキアームを取り付けて施工。
③施工業者も徐々に作業に慣れ、最大で1日に18本を敷設することができた。
④エコンローラー工法区間の敷設、グラウト注入、目地作業の期間は5日間。