施工事例
長野広域連合一般廃棄物最終処分場建設工事
- 場所:
- 長野県須坂市大字亀倉
- 時期:
- 2019年9月 ~ 2020年2月
- 発注:
- 長野広域連合
- 製品:
- プレキャスト排水塔HSボンド / HSB工法
- 詳細:
- 2000*2000*H4400(五分割)
【上部】2,180kg 【中間部】6,170㎏
【下部】5,800㎏ 【底版】4,660㎏×2
①調整池内に単独で設置される事から、浮力検討を行い浮き上がり防止対策として底版を大型化し、底版上に調整池の底版コンクリートがを載せてカウンターウェイトとした。
②排水塔から調整池外部へ出る放流管についても、当初設計はHPφ1200の360度巻立で浮力対策を行っていたが、BOX1100×1100を頂版特厚形状とし浮力対策とすると共に、工程短縮を図った。
③排水塔は3分割(底版含め5分割)とし、部材の上下連結はN型フランジとし、水密性確保のためNETIS登録の高弾性接着シーリング材を用いるHSB工法を採用。
長野広域連合一般廃棄物最終処分場建設工事
- 場所:
- 長野県須坂市大字亀倉
- 時期:
- 2019年9月 ~ 2020年2月
- 発注:
- 長野広域連合
- 製品:
- PCa化逆T擁壁HSボンド / HSB工法
- 詳細:
- H5050×L2000
11,670kg/本
「一部背面埋戻しが無く、壁が露出する箇所有り」、「地震動への対応」、「止水性の確保」の条件であった。
①止水性の確保と万が一の変位への追随を考慮し、製品小口に水膨張シール材を貼り付け、変位を許容する連結金具(N型フランジ)で引き寄せ連結し、壁前面及び背面の目地は高弾性接着シーリング材によるHSB工法を採用。コーナーについては現場打ちとし、コーナーとの接続は止水板及びダウエルバー付きの製品(L1m)を使用。
②工程短縮と省人・省力化という現場方針から、底版延長鉄筋の継手(当初設計:ガス圧接)は機械式継手にて対応。底版小口は付着性向上のため、洗い出し仕様にて製作。
落合二丁目地区伏越人孔嵩上げ工事
- 場所:
- 宮城県仙台市青葉区落合2丁目地内
- 時期:
- 2019年8月
- 発注:
- 仙台市建設局 下水道事業部
- 製品:
- 特殊人孔
- 詳細:
- □3900×2900×463H(代表サイズ)
5,850kg/(代表サイズ)
現場打ちで計画されていた特殊大型人孔の嵩上げを4分割してPca部材の躯体で施工したもの。工期短縮を実現できた。
店舗設置造成工事
- 場所:
- 青森県弘前市大字浜の町西1丁目
- 時期:
- 2019年4月
- 発注:
- 民間
- 製品:
- 門型カルバート
- 詳細:
- B7000×H1850×L800
9,700㎏/本
既設の大型水路上の橋梁を拡幅する必要があり、門型カルバートにて対応。
工期の短縮に繋がり、交通規制も最小限で済みました。
平成30年度 公共下水道雨水工事(町前-1-1工区)
- 場所:
- 宮城県多賀城市町前地内
- 時期:
- 2019年4月
- 発注:
- 多賀城市役所 下水道課
- 製品:
- HIDOボックスカルバートHSボンド / HSB工法
- 詳細:
- B3900×H1700×L1000
9,980kg/個
水路内の土砂溜りを軽減する為、底版部水路側に低水路を設けることで採用頂いたもの。耐震設計も考慮しており、目地には、高耐久、高性能シーリング材を用いるHSB工法を採用しています。
石持川幹線排水路(その1)工事
- 場所:
- 秋田県横手市雄物川町会塚字野堰添地内
- 時期:
- 2019年1月
- 発注:
- 東北農政局 平鹿平野農業水利事務所
- 製品:
- ヘイベブロック滑面仕様 控350
- 詳細:
- SL666×L1500 控え350
350㎏/本
農政局の幹線排水路で使用。流量確保の目的から、流水面の粗度係数の低い製品にしたいという要望に応えた特殊製品になります。
大砂川地区道路改良工事
- 場所:
- 秋田県にかほ市象潟地内
- 時期:
- 2018年12月
- 発注:
- 国土交通省東北地方整備局 秋田河川国道事務所
- 製品:
- 大型ボックスカルバートHSボンド / HSB工法
- 詳細:
- B3700×H3800×L1015(二分割)
上部 (5,150kg/本)
下部 (5,820kg/本)
・当初設計は現場打ちボックスカルバート。
・冬季施工に伴うリスク軽減のためにプレキャスト製品を検討。
・PCa化及びNETIS登録工法(HSB工法)採用より、工期短縮、安全性向上、安定した品質確保が実現しました。
平成30年度 松ヶ丘二丁目地区浸水対策工事
- 場所:
- 宮城県岩沼市松ヶ丘二丁目地内
- 時期:
- 2018年10月
- 発注:
- 岩沼市役所
- 製品:
- 皿型側溝
- 詳細:
- B300×H300×L2000
484kg/個
既設側溝落ちふた式U型側溝250を皿型側溝へ入れ替えた事例です。採用理由は道路隣接の公園が道路より低い場所にあり、水路底部の土砂溜りや大雨時の越流に対して、高い集水能力と掃流力を評価頂き採用頂きました。
平成27年度 海の森水上競技場整備工事
- 場所:
- 東京都江東区海の森3丁目 地内
- 時期:
- 2018年8月
- 発注:
- 東京都港湾局 東京港建設事務所
- 製品:
- ボート進水用斜路
- 詳細:
- B5200×H1400~4478×L1500(11ピース製造・納入)
約20t/ピース
①当初、現場打ちの設計であったものを、プレキャスト化して工期短縮したいと依頼があり検討。
②現場打ちで施工する場合、斜路周辺を鋼矢板で締切りして排水し、型枠組立、鉄筋加工・組立、コンクリート打設、脱型、養生と多くの時間を要する。
③斜路全体をプレキャスト化するのではなく、埋設型枠のように、大型U型形状にて製品化し、現場にてU型内部に水中コンクリート打設、割栗石布設、コンクリート床版(プレキャスト製品、ほうき目仕上げ)の構造とした。
④現場打施工の半分以下に工程短縮できた。
宅地造成工事
- 場所:
- 福井県越前市文京2丁目
- 時期:
- 2018年
- 発注:
- 民間
- 詳細:
- W6000×L1000×T400
5880㎏/枚
総重量70.5(t)
①民間宅地造成工事での新規の橋梁工事
②現場打ちで設計されていた橋梁をプレキャスト製品への変更を提案
③繁忙期で下請業者選定に時間が掛かっていることから元請業者より検討の依頼を受ける
④プレキャスト化による工期短縮、省人化に貢献